まぐろの取扱
まぐろは-40℃以下の低温帯で保管しないと鮮度や品質が劣化する特殊な魚です。
特殊なまぐろを原料として使用するため、以下のような点が重要となってきます。
まぐろは-40℃以下で保管できる大型低温保管庫で保管しています。夏場の電気代は1ヶ月で100万円以上になりますが、鮮度や品質を確保するためには必要な経費です。
まぐろの加工は時間との勝負です。製造工程中、原料の温度は常にマイナスを維持しながら加工作業をしなければなりません。
さらに、品質を確保するため独自の製造技術により、鮮度を劣化させる原因である酸素との接触を最小限にし、直ちに脱気包装をしています。
食品安全方針
基本理念
富士水産株式会社は、常に食品安全を優先した商品づくりを行います。
事業活動のあらゆる場面において、従業員一人ひとりが食品安全の意識を高め、
食品安全にもとづいたおいしい食品をお客様にお届けします。
基本方針
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1.法規制順守
・食品安全法規制及び当社が同意するその他の要求事項を順守します。
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2.安全意識の向上
・食品安全をすべての中心として商品づくりを設計します。
・食品安全にかかわる教育を常に行います。
・お客様やお取引先からの食品安全にかかわるご要望に、全従業員で取り組みます。
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3.従業員の安全と健康の確保
・すべての従業員が安全で安心して働ける環境を常に目指し、心とからだの健康保持増進を支援します。
衛生管理
お客様の食卓に、安全な商品をお届けするために
弊社では衛生管理に努めています。
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HACCP(ハサップ)に基づく衛生管理
HACCPに基づいた衛生管理手順を製造工程に取込み、安全な商品作りに努めています。
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X線の検査機
異物の混入防止のため、X線検査機を導入しています。
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殺菌はオゾン水で実施
食材殺菌洗浄や機器の殺菌洗浄など様々な場所でオゾン水を使った殺菌処理を実施しています。